2013年12月17日火曜日

日本式コンプライアンス

キャリコネの「偽装請負」を訴えたらクビに 日立の内部告発窓口は機能しているのか」という記事、大手は全く記事にしない。

当然だ。
みんな「偽装請負」をやっているから、それを指摘したところで何も変わらない。

でないと、こんなにたくさんのサービス会社が成り立つわけがない。

このケースもそうだけど、元受は仕事をしない。
彼らは、名目上の「請負者」だ。
だから、発注主が「自分のプロジェクト」と思っている。

だから、発注者は「自分が雇った人材は自分が使う」のであり、何も変なところはない。

では「管理の元受」はどうか。

典型的な「お客様には逆らわない」という姿勢で対応する。

そんな元受はメンバーに「お客様が言っているんだから、そうして下さい。」としか繰り返さない。

そもそも、お金を貰う側が、お客様に「改善指示」なんてできる訳がない。
だから、お客様自ら「改善したい」と言うところだけを「改善する」ことで高いお金を貰う。

そして利益を取って下請けを使う。

だから、日本のシステムは変わらない。

この文化を指摘したところで、煙たがられるだけ。

で、これは「違法」だから当然、検査が入れば是正がかかる。

こんなことを各現場でやられれば会社としてはたまったものではない。

だから、そういう思想を持った人は追い出す。

当然だろう。

日本式のコンプライアンスとはそういうことだ。

法を「守ったふりをする」ことであり、法は世間へ向けた「建前」でしかない。

だって、そんな法を作るバックに居るのは大企業の団体なんだから。

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