2013年6月28日金曜日

財産消滅_既得権はみんなで守るもの

NTTに苦情を訴えた大企業があるのか?

一つも無い。結局、彼らの仲間だから「携帯普及しちゃったし、しょうがないよね」ってことなのだろう。

利益が多い時に、この資産としていたものを無価値にして損失処理すれば、税金が少なくてすむし、何とかなるでしょ。

だから、既得権を持つ仲間内では、適切な対応だろう。
誰にも被害がない。

でも、考えて欲しい。

日本ではかつて電話が世界一高いものだった。

アメリカで1000円で電話が取り付けられるのに、日本ではその50倍以上必要だった。何故なら、この「加入権」というもののためであり、それは回線を独占していたNTTがきめた「価格」だったから。

だから、電話回線がかなり普及してからも、殿様商売は変わらず加入権の値段は下がらなかった。大企業も文句を言わない。

何故なら帳簿には「資産」として繰り込まれるから、高かろうが安かろうが「必要経費」だ。小さな企業では大変な負担だっただろう。
個人「電話を引く」負担は半端ではない。

だからこそ、4兆円が0になる現象が起こった時、声が上がるのも当然だろう。

大体、歴史的に見ても「資産」として取り扱われていたという「事実」は変えようがない。それを「まあ、無かったことにしよう」と開き直る「政治方針」は本当に、国として「正しい方向性」なのだろうか。

これは、一企業が日本人全員が少しずつ払って貯金した資産を自分の懐に入れることと同じだろう。

政治家は、仲間内のやり方を支えるため、自分と自分のの仲間が損しないように「立法」という武器を酷使する。

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