2013年9月22日日曜日

970億ほど、借金チャラにしてよ

銀行もデパートも頭がどうかしているとしか思えない。

旧長銀が破綻した時、超過債務は3.6兆円だった。
融資残高の3割が「不良債権」であったそうだ。

そもそも、銀行のこの負債額、1年やそこらでできたものではない。

なぜ、そうなるまで経営層は何もしなかったのか。
そもそも、不良債権が1割を越した段階で経営層は危機感を持たなかったのだろうか。

その責任を追求しないのは何故なのだろう。

旧長銀、潰すには大きすぎるので再建することになったが、誰も買わない。
もとい、「買えない」。

だから、外資ファンドが買った。

その中に特に大きな貸し先があった。

そごうデパート(グループ)だ。

そもそもこの貸し先、3兆円の負債を抱えていた。で、これだけの金額になるまで、銀行というお金のプロ貸し続けて、返済できると思ったのだろうか。

財務諸表だって公開されている企業なのに。

結局、そごうグループ各社は約2兆9000億近い負債額で倒産した。
株式会社そごう単体で6800億円余りの負債が返済不能となった。

その時、再建に伴い「借金チャラにして」と要求したのが970億円。

要求されたのは「破綻した」銀行を買ったファンドだった。

そんな理不尽なことは嫌だから、買った時の条件を使って「この借金、保障してよ」と金融庁の組織に要求。

契約なので、日本は「税金」でそれを払った。

つまり、税金でそごうデパートの存続を助けたということだ。

そごうは持ち直し、株価が上がったところでファンドは日本企業に売却。
そごうも銀行も再建したことで大部分の「正社員」の雇用は守られた。

銀行もデパートも、これらおばかな大企業経営者の尻拭い、そして「雇用死守」のために税金が使われた。

でもこれは、日本が「変わらない」ためには必要な費用だったのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿