2013年9月20日金曜日

人間“ガラパゴス化”の先

ガラパゴス島の動物達は、異個体(生物・動物)がそれぞれ共存し、つつがなく「取り残されて」来た。

特別繁殖が強いものがいるわけでもなく、それぞれが繁殖し、代を続けてきた。

つまり、ブラックバスが放たれた湖のような現象が起こっていたら、力のバランスが壊れて、このような共存できなかっただろう。

そんな現象が起きてしまえば、最終的に生き残った個体が共食いを始めることになり、それも絶滅してしまう。

ただ、この「共存」が長く続いたのは、それぞれの個体がきちんと繁殖し続けたからだ。

でも、繁殖しなくなったら、どうだったのか。

たとえば、一定の個体(生物)が子供を作らなくなった。

そうすると、それをえさとしていた個体は死に絶える。
つまり、世代交代は起きず、単に消えてゆくだけだ。

日本は、今、少子化である。
そして、時代はグローバル化。
つまり、共存関係にあった平和な社会のサイクルが崩れたということだ。

「ブラックバスが放たれた」とは言わないが、新しい「生き物」がどんどん今までの「変化しない共存環境」に進出してきている。

だから、日本人だけに通じたビジネスの「常識」や「お作法」も通じなくなってきている。

でも、思想が「ガラパゴス化」しているから、物理的には「異個体(外国人)」を受け入れても、思想的には受け入れない。

だから、行動も変わらない。

ガラパゴス島は、今、外部の「人間」という生物に守られて平和な繁殖が続いている。

日本という「ガラパゴス島」を守る人はいない。


0 件のコメント:

コメントを投稿