ガラパゴス島の動物達は、異個体(生物・動物)がそれぞれ共存し、つつがなく「取り残されて」来た。
特別繁殖が強いものがいるわけでもなく、それぞれが繁殖し、代を続けてきた。
つまり、ブラックバスが放たれた湖のような現象が起こっていたら、力のバランスが壊れて、このような共存できなかっただろう。
そんな現象が起きてしまえば、最終的に生き残った個体が共食いを始めることになり、それも絶滅してしまう。
ただ、この「共存」が長く続いたのは、それぞれの個体がきちんと繁殖し続けたからだ。
でも、繁殖しなくなったら、どうだったのか。
たとえば、一定の個体(生物)が子供を作らなくなった。
そうすると、それをえさとしていた個体は死に絶える。
つまり、世代交代は起きず、単に消えてゆくだけだ。
日本は、今、少子化である。
そして、時代はグローバル化。
つまり、共存関係にあった平和な社会のサイクルが崩れたということだ。
「ブラックバスが放たれた」とは言わないが、新しい「生き物」がどんどん今までの「変化しない共存環境」に進出してきている。
だから、日本人だけに通じたビジネスの「常識」や「お作法」も通じなくなってきている。
でも、思想が「ガラパゴス化」しているから、物理的には「異個体(外国人)」を受け入れても、思想的には受け入れない。
だから、行動も変わらない。
ガラパゴス島は、今、外部の「人間」という生物に守られて平和な繁殖が続いている。
日本という「ガラパゴス島」を守る人はいない。
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