2013年9月22日日曜日

人間関係の根っこ

東洋経済オンラインに「グローバルエリートは見た」という連載がある。
これに最近「グローバルエリートの母も見た」という連載が始まった。

これは面白い。

かつて、トットちゃんが爆発的に売れた後、トットちゃんのお母さん「チョッちゃん」も脚光を浴びた関係に似ている。

トットちゃんとチョッちゃん、両方の本を読むと共通したことがたくさんあるがその中でも「子供を信じること」で子供は自分自身を肯定していることが解る。

それは、両方の本を読むことでより深く理解できる。
これらの連載は少々視点が異なるが、主張の本質は同じような気がする。

この中で上野動物園の中川志郎元園長の言葉が紹介されている。

「親が子を育てるのは情である。子が親をみるのは知である」というものだ。

情を得るから大切に育てられ、知を得るチャンスが与えられる。
そして、知を得るから、その情への感謝を知り、年老いた親の面倒を見ることができるということだろう。

大学に誰でも行くような時代、「知」は「情」が無くても得ることができる。

しかし、資格や肩書きだけを重要視し、学校だけが学ぶところと考える日本社会で学問ではない「知(慧)」は得られない。

「情」も「知(慧)」も無くなった人間に、人間関係を教えるには「手法」しかない。

そして、人間関係は「マニュアル化」されてゆく。

こんな社会で、老人となる親が増えてゆく。

その子供達は、果たしてその世話を「マニュアル化」することで対応するのだろうか。

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