山崎氏の「儲け」の考え方は変わっている。
金銭的価値だけではない付加価値も合わせて「儲け」と捕らえる考え方は決して「商売」の世界では珍しいものではない。
しかし、財務諸表の結果で借金や信用ができるビジネスをする企業では、理解はできても迎合はできないだろう。
つまり、今は「ビジネス」の時代であり、「商売(商い)」を否定する人達が多いということだ。
でも、本当に「ビジネス」の時代がこれからも続くのだろうか。
大企業がサービスを売る。客は買ったサービスに文句があればカスタマーセンターに電話をする。
その向こう側は企業とはまったく関係ない会社に雇われた時給800円で働いているアルバイトだ。
そこで働く人たちに未来はない。
だから、山崎氏の考える新しい「儲け」という考え方は「言葉」として通用する「概念」になるとは思わない。
でも、その「価値観」に関しては迎合する人は少しずつ増えていると思う。
小さな商売が、たくさん出来て、そこから信頼関係が生まれる。
その信頼関係ができるから、仲間で新しいことに挑戦できる。
そんなつながりが100も200もできれば、大企業に頼らなくても生活に必要なものやサービスは十分手に入れることができるのではないだろうか。
安値を追求すると、大企業の製品には勝てない。
でも、物を買う行為は売り先の企業と信頼関係を作る行為であることを、決して忘れてはいけない。
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