2013年9月20日金曜日

どんな職場も「見ない振り」

先日、大谷映子さんが朝の報道番組に出ていた。

はだしのゲンの閲覧規制について議論されていたのだけれど、それはたいしたことない。

ただ、その議論の中で久々に当たり前のことを言う日本人を見た。

「日本人は、問題があっても見ないようにする、無かったことにする性格だが、問題はそれと直視しないと、解決できない。」という言葉には、さすがに「一億白痴化」と看破した人の娘さんだとと思った。

たとえば、部署の中で、クラスの中で、老人クラブの中で、いじめがあっても、何かを主張する人がいても、影でこそこそ言っても、決して自分が絡んでゆこうとしない。

そりゃそうだ。
組織の中でとんがれば、今度は自分が的にされる。

「和を乱す」という原因で「能力が無い」という理由をつけて、追い出される。

そのいじめる人が、組織の「ナンバー2」とかだと大変だ。

組織の管理職は異動が多い。
「ナンバー2」は、組織の次の「ナンバー1」なんだから。

だから、こんな場合は、次の「ナンバー1」の行動は「見ない振り」をするしかない。

教室でもそうだ。
老人クラブでもそう。

仲間はずれにされたくないために、組織や仲間の中の権力者にたてつかない。

まるで、ジャイアンとスネ男の関係だ。

だから、どらえもんを持たない「のびた」は「スネ男」になるしかない。

大企業の人事部は、その典型的な形だ。

社内で起こっている問題を彼らに訴えても何も変わらない。

何故なら、彼らは会社の問題について「見ない振り」をすることを「組織的に対応する」部署なのだから。

リストラに合う時、彼らの言うことを、信じる方が「ナイーブ」すぎる。


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