東洋経済オンラインの編集長、佐々木 紀彦 がディスコの社長である夏井丈俊氏と対談した記事を読んで「もっともだ」と思うことがたくさんあったけれど「これは無理だろう」と思う。
日本が「ガラパゴス」を心配されているものは、たくさんある。
携帯やテレビはもちろんだ。
そして、それらをリードするのは日本の大企業もまたガラパゴス化している。
彼らが求める人材は今の大学生の方がずっと判っている。
「社風がいい」ということを求めるのは結局平和な会社であることを求めている。
これを会社側から見た場合、そこを「変える必要がある」なんて波風立てる意見を言う人材は「要らない」わけだ。
就職活動が「ガラパゴス」である理由は、企業が「ガラパゴス」だから。
変化を求める人材など「不要」なのだ。
大学を出にくくするのは必要なことだ。
しかし、現実的に今の学生は「就職のために大学に行く」という日本文化に生きている。
つまり、「学問したい」ために行く学生でもないのに真剣に勉強することを求めても脱落する学生が多くなる。
そうなると、大学経営が難しくなる。
だから、そんなことはしない。
学生の欲しい「肩書き」と大学が欲しい「学生(お客様)」が一致しているのだからみんなハッピーだ。
だから、大学は経営のために、掛け算が判らない高校生を入学させて卒業させる。
中学も高校も同じ思想で運営されているのだから、大学だけが「違う」なんてありえない。
国は、そういう大学に補助金を出す。
「大学」ということだけで。
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