家族仲が良くなかったので、早く結婚して家族が欲しかった。
クリスチャンになってからも神様にお祈りした。
「どうか、生涯の伴侶をお与え下さい」と。
でも、まったく出会いは無かった。
その間、父は病気になり、認知症と思われる症状を持ちながら死んでいった。
暴力的な父に人生を支配されていた母は、一人人生を謳歌し始めた。
ボーイフレンドを作り、同棲し始めたのは父の葬式を出してから1年は経っていなかったと思う。
半年に一度程度しか会わなかった。
母との関係は、父とのそれよりましな程度だった。
会った時は、あたりさわりの無い会話をし、誕生日には花を贈った。
「なぜ、神様は私の願いを叶えてくれないのだろうか」と自分の願いに疑問を持ち始めたのは、彼女が同棲を解消した頃だったと思う。
聖書を読みながら、そんなことを考えているうちに思ったことは神が与えた「母」という大切な人間関係と自分がどう向き合っているかという自身への疑問だった。
だから神様は「すでに与えているものを大切にしろ」と言っているような気がして、真剣に母との関係を作り直すことにした。
父との関係から、喧嘩を売ることだけがコミュニケーションの手段としか考えられない母との関係に向き合うのは辛い作業だった。
しかし、私が変わったことで、母もまた変わった。
祈りは叶えられず、人生思ったように成らなかったけど、母と楽しく過ごす時間を大切に思う。
だから、神に感謝している。
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