2013年10月3日木曜日

「20代」を育てるって、子供じゃあないのに

日本企業の問題がいろいろなところで記事になっている。
特に、今のブームはパワハラであり、若い社員の「うつ休業」だ。

「権威ある人」達がいろいろ媒体で議論しているけれど、役職定義が無い日本企業の価値観で、全く理解できないことがある。

それは「若い従業員を育てる」という考えだ。

これ、あまりにも若い労働者に対して「失礼」な考えだと思う。
だって、「育てる」なんて、子ども扱いではないか。

給与を貰って仕事をするのなら、まず一人の大人として扱うべきだろう。

それは、まず仕事においての責任の重さを自覚させること。

経験の無い彼らは、小さな仕事しかできないかも知れない。
だからこそ「仕事をして給与を貰うというのは大変なこと」をまず教える必要がある。

でも、今、企業は彼らを「選んで」「(自社企業が)育てやすい」人を正社員にする。

そして、子供のように「育てる」つもりで接している。

上司は、彼らの母親や父親ではないのにも関わらず。

専門の大学を出ているのにも関わらず、企業がそのプロフェッショナルを求めなければ、彼らの社会人出発は「学生」の時から何も変わらない。

どこに配属されても、そこでの「組織」としての責務を理解させ、その中で新人なりの「仕事の責任」があることをまずは学ぶ必要があるではないのか。

でなければ、新人は仕事を「時間給」としか考えない。

企業が自社に「都合の良い社員」を「育てよう」とすれば、プロフェッショナルは育たない。

企業がそんな「プロ」を不要とするのなら、日本企業は永遠と変わらない。

何故なら、企業が「育てる社員」は今の管理職がチェックもせずに判子を押すことを「お仕事」と呼ぶ「職務」のない「正社員」なのだから。

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