2013年10月4日金曜日

「手」を使うことが教えること

先日、TV番組で自分の日本語を充実させるためにやるべきことが3つ紹介されていた。

ひとつは、辞書を引いて知っている漢字を調べること。
それを書いてそのページに付箋を貼る。

次は、判らない言葉を調べて登録記録を作ること。

最後に、単語カードにそれらの言葉を書いて覚えること。

英単語を覚えるように50枚ほど作った後は、一日3回トランプのように引いてそれを確認するという手法の紹介だった。

この方法は「書く」ことがいかに重要かわかる。
そして、これらの作業には「手」を使って行っている。

この「手」を使う作業が人の人生に与える価値観はとても大きなものだ。

一昔前、物の値段が高かった時代、子供はみんな手作りしていた。

凧が欲しくても、キットなども売っていない。
仮に売っていたとしてもおこずかいで手に入る金額ではなかった。

だから、近所に生えていた木の枝と、家に取ってあった、使い捨てのビニール風呂敷を再利用して作ったものだった。

あまり、飛ばなかったが、飛ぶようにだんだん工夫した。
自分の手で作ることは、失敗も教えてくれたが、それを乗り越えた成功の喜びも教えてくれた。

それは、自信につながり、変化を恐れなくなった。

そんなことが当たり前の生活で無くなった。

最初から、完全な「キット」が100円ショップで買える時代になった。
失敗を体験しなくても、何でも簡単に手に入る時代になった。

「手」が「失敗」を学ばなくなれば「失敗」の意味も変わってくる。

「失敗」は「恐れる」ものではない。

誰もが通る道だ。

「手」を使って生活すれば分かることだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿