2013年10月13日日曜日

厚生省は財務諸表は作らないの?

毎日新聞の「厚労省所管の8施設 備品15億円が行方不明」という記事を読んで驚いた。

厚生省の施設では、財務諸表を作る必要が無いのだろうか。

これ、資産の行方不明が「問題」ではない。

簿記をかじったことがある人ならすぐ分かることだけど、特に高額な資産は毎年「減価償却」が必要だ。

つまり、会計担当は年に一度の決算時に、高額資産の存在を確認をしていないことになる。

そんな資産を帳簿の上だけで減価償却していたんだろうか。

でも、2割の資産が無くなっていても作られている財務諸表、誰もおかしいとは思わなかったんだろうか。

だって、毎年、監査人が「判子」押しているのに。

そして、その監査人には安くない給与が払われているのは確実だ。

日本の「監査人」の仕事が建前であることは判っているけど、これは少し無責任すぎるのではないのか。

まあ、オリンパスの粉飾だって、公開情報だけで発見できた粉飾を、会計士というプロが見逃して判子を押してもその本人は何の懲罰の受けないのだから、日本の社会では、別に不思議な話ではないのかもしれない。

仲間は助け合うから「見ない振り」しないと、次の「監査人」として年雇ってもらえないからだろうか。

まあ、日本という組織の中で「金」のために働くことは理解できるけれど、税金で買った資産が消えたことを「見ない振り」した自分自身をどう思うのだろうか。

「プロ」として仕事をしている社会人として「恥じる」という感覚はないのだろうか。

不思議でしょうがない。

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