JR北海道のニュースがあちこちで取り上げられている。
経営層を一新する、という記事もあったが、たいした変化はないだろう。
まあ、禊みたいなものだ。
日本の企業がよくやること。
これで「変わった振り」ができるから。
ただ、読売新聞の「JR北、レール土台不良を放置…3年前に勧告」に希望の光とも思える記述があった。
「函館保線所の担当部署は、土台の修繕にかかる予算を本社に要求した」という一文を読むと、現場にはやはりプロフェッショナルは残っているようだ。
みんな、現場がどれだけ「無知だった」かを記事にしたいようだけれど、それは違うような気がする。
たしかに、新旧線路の違いを知らない保線担当も居るだろう。
でも、この記事を読むかぎり、監査は「保線担当部署が本社に要求している」という記録を見つけたからその点を「指摘」したのだ。
レールのゆがんだ「数値」が記録にあったことが最初に記事になった時も「権威ある人」が「ほおって置くなど考えられない」というもっともな意見を語っていた。
でも、その「数値」は保線の現場が「測ったから」「残っていた」のだ。
そう、現場は「プロ」として仕事をしている。
その結果から「意思決定ができない管理職」が居ることは、問題だが、現場からプロフェッショナルが「消える」ことに比べたら、たいした問題じゃあない。
だからこそ、彼らの「仕事」に対する責任感が報われるような変化が経営層に起きることを、未来のJR北海道のために祈りたい。
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