2013年10月3日木曜日

「見ない振り」をすることで給料が貰える

この件、おもしろいことがいくつかある。

まず、信販会社の方。融資するには、何人かの責任者が判を押す。
でも、誰一人「No」と言う「役職」もつ「管理者」が居なかったということだ。

当然だ。

職務がないから「責任」は特に問われない。

重要なのは「面倒を起こさない」ことだ。

会社に殴りこみに来られても困る。

まあ、内部の「見なかった振り」は理解できても、外部監査も2回もやって「発見」できないとはちょっと理解できない。

加えて、今回の「発覚」は、たった12%程度の株をもっている「みずほ銀行」の監査で見つかったものだ。

これの事実は、持ち株の量は少なくても、オリコへの「融資」金額がかなり多いと推定できる。

そして、みずほ銀行のコメント。

「審査したのは信販会社で、銀行ではないという認識から、抜本的な対策を取らなかった」らしい。

たしかにそうだろう。でも、判っていたのに12%のオリコ株を保有している大株主の立場として2年も何も意見しなかったのは、どうしてだろうか。

やっぱり「見ない振り」なのだろうか。

どっちにしても、高い給与をもらっている「役職」がついた「正社員」が判を押していなければ融資はされない。

つまり、責任者が複数いるのにもかかわらず、230回も「見逃す」してもお給料が貰えるのが今の「正社員」の仕事だ。

日本は「変わることは悪」なのだから、たぶん、これからも「見逃すこと」が「お仕事」なんだろう。

これ、誰か「役職」のある人が勇気を持って「融資しない」と責務を果たそうとすると、いじめられるんだろうなあ。

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