2013年10月18日金曜日

問題は50代だけではない

ダイアモンドオンラインに片山繁載氏が連載中している「50代“アラウンド定年”社員のトリセツ」には絶望させられた。

なぜなら、「50代を活用しよう」なんて言っているけど、本当に現実を見ているのか。

年功序列で求職活動では年齢で門前払いの日本社会。

大手企業が金を出し合い、50代を出向させる「会社」まで合法化している社会の現実で「活用しよう」という言葉がどれだけ空しく響くことか。

管理職が「決められない」「責任を取らない」のは、何もJR北海道だけの現象じゃあない。

どこの会社も同じこと。

肩書きばかりの役職を増やし、部下も責任も持たせない、無くてもいいような部や課を作って役職を増殖した「組織」に一体何ができるのだろうか。

「年代別」にカテゴリ化し分析し「解ったような」気になる、この思想こそが問題なのに「誰かのせい」にして、問題の責任を「自分以外の誰か」にあることをもっともらしく語る。

バブルがはじけて、ありとあらゆる業界で語られた「自分以外の誰かが起こす問題」は解決したか?

するわけない。

年代別に考えている「思考」自体が問題なのだ。

役職に対して責任を問わず「年代」で「差別」し、問題の本質を考えない。

職務に対して給与が払われないことが「管理職」の問題なのだ。

年代はたまたま「50代」が多いだけの話であり、多いから「50代」の問題に見えるだけだ。職務を定義し、無駄な役職を省く。

そして、給与をその職務に見合ったものにする。

責任を果たす人材を作らない会社に問題解決する未来は無い。

0 件のコメント:

コメントを投稿