2013年11月12日火曜日

これ、認知している人だけでしょう

THE PAGEの「女性の3人に1人がDV被害」という記事を読んで「実際は、もっとたくさんいるよ」と思った。

そもそも、家庭内暴力という言葉が「DV」という言葉で一般化される前から家庭内の暴力は存在していた。

そして、そこで暴力を受けるのは大抵女性や子供だ。
何故なら、日本文化では「男」が「主」だし、強いから「しつけ」の名目で殴る。

うちの爺さんは父親を妻を殴り、父親は妻を殴るようになった。

妻は「今度手を上げたら離婚する」と宣言してから、彼が殴る相手は娘になった。

それが私だ。

何か機嫌が悪ければ、すぐ手が飛んでくる。

それを見て育った弟もまた私を殴った。
彼とはそれ以来ほとんど交流は無い。
彼の子供もまた暴力を見て育つのだろうか。

私は当時、よく手を上げられていたけれど、それが「暴力」と意識したことは一度も無かった。

父親を殺したいと思ったこともあるが、それは単純に「殴られのが嫌」だったから。

それ以外の暴言や弟との差別、すべてが「日常」だったから、そこから逃げ出したかった。

残念ながら、そんな家庭は少なくない。

でも、それが「異常だ」と判ったのは、その後出会ったいくつもの仲の良い家族に出会ったからだ。

そして、クリスチャンになってそんな過去の関係者を「許す」という「概念」を適用しながら、彼らを客観的に理解することを知った。

渦中に居る人間には、それが人として「間違った扱い」をされていることを知らない。

だから、逃げ出すことが「出来るんだ、可能なんだ」と理解することも難しい。

DVは暴力だけの問題じゃあないことだけは確かだ。

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