2013年11月25日月曜日

「非難する文化」が醸成される背景

週刊朝日の「ももクロ人気から分かる激しすぎる矢口真里バッシングの理由」という記事を引用した孫記事をざっと読んだ。

日本は1970年代から本当に変わらない。

アイドルを神聖化するのは、昔からだ。

山口百恵氏がアイドルだった時、自伝を出した。
かなり売れた。

その中で性について正直に書いている部分がある。
これは当時かなり画期的だった。

アイドルはそういう性の部分を持たない神聖性を持っていた。

でも、編集者が「人間」として自伝を書くなら避けて通れないところだからと説得した。

彼女はバッシングされなかった。
なぜなら、妻となり、主婦として「男」の理想通りに結婚したからだ。
彼らの「夢」は壊さなかった。

日本経済を動かしている「男性文化」が、特定のアイドルをバッシングする理由は彼女達を「守る」対象として見ているから。

つまり、これも日本男性が逃避の世界に住んでいる現実だ。

リアルの人間を「守る」責任は負いたくないけど、「誰かを守っている自分」として酔うための対象は欲しい。

それが、今のアイドルだ。

彼らはパフォーマーとしても稚拙な「彼ら」を応援し、保護者になったつもりになっている。

でも、彼らは人間だ。女は変化し、成長する。
でも、彼らの夢の世界にフィットしないなら愛は憎しみに変わる。

5歳の子供と同じだ。

男の欲望が何であれ、それをビジネスにするのは賢い。

しかし「誰かが思い通りにならなければ非難しよう。」という思想をメディアが「記事」というビジネスにするのは思想的にかなり病んでいる。

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