タイトルは、ダイアモンドオンラインの「ホテル、百貨店で偽装を続発させた「レストラン」という世界の特殊性」の記事を読んでまず思ったことだ。
財部誠一氏は「レストランという世界が特殊であること」と法規制の強化、そして雪印の事件から学んだ食品会社の姿勢が必要だというけれど、これはレベルが違うだろう。
今回、騒がれたレストランで病気になった人はいない。
原料の「産地」をごまかしたり、えびの種類をごまかしたりしただけだ。
これ、スーパーの加工品も同じこと。
刺身盛り合わせなら原産地の表記は要らない。
原産地だって輸入して何日か日本の水につけておけば「日本産」になる「今の日本規制」の理論からいうと、レストランメニュー表示だけに「規制強化」を求めるのは変な話だ。
たしかに、えびの種類をごまかして安いものを使ったのはまずいかもしれないけど「えび」とだけ書いてあれば「規制」部分は満足できる。
そもそも、加工品なんだから。
これ、問題の本質はブランド物のコピー商品を「買う」ような消費者の「心理」を利用して「売ろう」とした企業の行為がうまくゆく「社会」が普通に存在することだろう。
高ければいいもの、日本産なら大丈夫。そんな「肩書き」を信用し、「味もわからない」消費者が金を払っただけ。
スーパーの加工食品は原産地があいまいでいいのは、はっきりさせると売れないからだし、そんなの毎日「仕入れが変わる」んだから、いちいち確認するなんて、無理な話だ。
だから、国の「規制」もこっそり甘くしている。
まあ、こういうことに大騒ぎする社会性が世界に向けて、日本製製品や食品の信頼性を上げている事実はあると思うけど。
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