NEWSポストセブンは、この食品偽装の問題でいくつか面白い記事を書いている。
「食品偽装 日本人の根強いブランド志向を考え直すきっかけに」は、最後に「ホテルや旅館の格が信用できなくなった今、消費者自身が知識武装するしかない。」とまとめているが、これは違うだろうと思った。
知識武装した結果、ブランド信仰に至ったのだ。
自分の目で確かめず、有名「ブランド」のガイドブックを信用する。
また、企業自身が発信する「XXさんもいらっしゃいました」という「有名人」というブランドを信用する。
「肩書き」というブランドも重要だ。
XXの社長、有名商社の部長、どれも人を信用させるのには必要な「ブランド」だ。
世界一「資格」の種類も多いことも、日本人が自分の目を信用せず「ブランド」を信用する人種であることがはっきりしている。
だからどこの業界でも「偽装」するのは当然。
何をしたか、どれほどおいしいか、は問題じゃあない。
個人の意見より「誰かの保障」が重要だ。
何故なら、結果が駄目な場合、その「ブランド」に責任を押し付けることができる。
それが偽装なら、「騙されたかわいそうな自分」を演出できる。
偽装もバレなければ実力になることもあるのだけどね。
でも、だんだんバレることが多くなると「騙されないためのノウハウ」をみんな必死で読む。
これほど騙されているのにまだ「ブランド」を信じている自分に気が付いていない。
だから、日本社会はいつまでたっても変わらない。
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