某大手新聞に「国産ネクタイ「3分の1」に減少の仰天、クールビズで大打撃…業界恨み節「国挙げてのイジメだ」」という記事があった。
要は、クールビスがネクタイ業界の「いじめだ」ということになるが、これは駄々を捏ねた子供と同じだ。
消費者が買わなくなったのは、単純に不要だから。
クールビスは「時代の変化」でしかない。
かつてのビジネスマンのクローゼットを考えて欲しい。
一体何本のネクタイを「持っていた」のか。
服以上にたくさん所有していたはずだ。
そして、今の50代、60代は何度それらのネクタイを身に着けたのか。
そして、今、それらのネクタイはどうなったのか。
消費を奨励していたから、成り立った世界だったのだ。
持つことがステイタスで、能力より見栄が重要だった「肩書き世代」に頼ったビジネスだっただけ。
時代は、彼らを重荷に感じて退職勧告だけでは済まず、人材紹介会社を「出向先」とし、自分の行き先を探させる「お仕事」を与える会社もあるというのに。
そんな人たちに頼ったビジネスが成り立たないのは当然だろう。
かつての帽子屋が廃業していったように時代が求めなくなった業界は消える。
縫製の腕を持つ人材や材料の調達ができるのなら、ネクタイ以外の物を作ればいいのだ。
売れない商品を作って売れないことに文句を言っても、それで何かが変わることは無いのだから。
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