2013年11月3日日曜日

危険を煽って記事を売る

昔から「Sex sell」と言って、性に絡めて商品を売るのは当たり前だった。

今は「Fear sell」というところだろうか。

某大手新聞社の有料記事には本当に興味深いものが多い。

「欧州の食品にも大量セシウム」の記事を読む限り「ヨーロッパの食べ物は危ない」ということを言いたいようだけれど、これ、もっと現実的に考えて欲しい。

一人当たり、一体どれだけのジャムを食べるのか。
そして一週間に何度食べるのか。
そして、その量はどのくらいなのか。

セシウムで食中毒にならない。
白菜の浅漬けで老人は死んだが、ヨーロッパのジャムを食べて死んだ人はいないのだ。

この記事の書き方も「有機農場で取れたものなのに」という書きっぷりだが、これもひどい。

乾燥きのこに至っては、危険を煽った後「ただ、条件を変えると問題ない」という書き方だ。

これでは、「国のつくる基準が悪い」というような印象を与える。

この記事、週刊誌に載せて売って、デジタルで210円で売ろうと煽る。

週刊誌が売れなくなったから、記事もリサイクルが必要だ。
原価は0円だし。

だから消費者も利口になった方がいい。

国が決めた「基準」より多いから「大変だっ」と恐れて買わないという選択肢もあるだろう。

でも、口に入る量を考えたとき、セシウムより遥かに危険なものが流通している事実を忘れない方がいい。

追求して記事にするのは、大手企業に「関係ない企業」だけ。
仲間の悪口は「さらっ」としか書かない。

でも、消費者には「選択」の自由がある。
そして、「信じる」「買う」を決めるのはひとりひとりの意思だ。

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