2013年7月23日火曜日

「既得権を放棄しない社会」の先にあるもの

企業団体と政府は仲間だから、仲間が困っていることは何とか「立法」という武器で助けようとする。

それが「期間限定正社員」ということなら「これからの労働者は既得権を諦めなさい」って言っていることにならないだろうか。

企業労働者だけに既得権放棄を求めて、政府や企業仲間の既得権は死守するのならば、それは、いじめっ子が自分でお菓子を持っているのに、弱虫の子からお菓子を取り上げるみたいなものでしょ。

こういう考え方、理解できるけど「既得権を持っていない人」達はどうしたらいいの?

いろいろな理由で、既得権(退職)を放棄した人も生活しなければならない。
でもそういう人は「若くて」「転職が少ない」という履歴を持った人じゃない。

プロとして何かを持っている人もいれば、いない人もいる。
働く意欲もあるけれど、応募しても無視され続ける。

何故なら「売れる商品(若さ)」ではないから。企業は欲しくない。

いずれ、その意欲も不満や病気に変わる。
そのまま定年という仕組みに組み込まれる人もこれからは多くなるだろう。

そうすれば、社会的コストは、企業と政府の仲間が「生活保護」「年金」とか「医療」という形で払うことになる。

忘れないで欲しい。80%以上の労働者がサラリーマンである現在、そこで働く人が「変わりたくない」と思えば、社会は変わらない。
労働者はこの「仕組み」から給与を貰って、すでに「既得権」のメリットを享受しているのだから。

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