2013年7月30日火曜日

「敬うこと」の学び方

最近テレビで「XX歳なのに元気」という番組が多い。

若者はテレビを見ないし、視聴者が老人ばかりだから、このような切り口の番組は、ある程度の視聴率が取れるのだろう。

「こういうプロがいる」というような番組もあるが、これもかならず「XX歳になっても」みたいな切り口が混じる。

「年配者を敬うこと」と、「個人を尊重する」ことは、まったく異なることとだ。

年配者を敬う理由は、私たちが今居る世界を作ってきた人だから。

個人を尊重するのは、その人を「貴重な命、意思を持つ者」と認めるからだ。

私はそう思う。

命がこの世に生み出され、大切に育てて次の世代で活躍する人間を作った年配者達。

それぞれ個性がある。
嫌な人もいるだろう。

自分達に関係の深い年配者、一人ひとりに「神が与えた大切な出会い」と信じて真剣に向き合う必要がある。

そしてそのためには、一緒に過ごす時間がたくさん必要である。

大嫌いな姑もまた、彼女がいなければ旦那は存在せず、自分の子供も存在していない。

出会った人間ときちんと向き合わず「最低限の礼儀」だけすれば良いという考え方が「普通」なら、少しだけ、考えた方がいい。

息子は貴方の背中を見て育つのだから、将来、貴方に対して同じように扱う。

建前だけの関係しか学ばない環境で、他者を思いやるような愛の必要性をどうして感じることができるだろうか。

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