2013年7月1日月曜日

データベースのバケツに入った個人は常に特定できる

P社のITシステムがあまりにお粗末であることはすでに紹介したが、恐れるほどすごいITシステムを使っているところもある。

大企業人材会社R社は過去情報も人事データベースの基本を使って管理している。

人は、基本的に「名前」と「誕生日」で個人を特定できる。

この場合、漢字などの違いがあるためグローバル的には、アルファベット表記と年月日8桁で検索する。

この派遣会社の場合、漢字で登録する。
これは、一度登録した人が再登録できないようにするためだ。

つまり、どちらかが違えば登録できるのだが、派遣の場合実際の登録会に行き、保険証等で年齢等を確認する。

だから、どちらかを変更して2件登録するのは「応募者の無駄な時間」であるけど、彼らの問題ではない。

これを利用したのが「ID乗っ取り」だ。卒業アルバム等でたくさん「個人」が登録できてしまえば、本人が登録しようとしても不可能になる。

なぜ、そんなことをするのか。

人を騙すため。

なぜ?それが儲けに繋がるから。
IT時代の人達は、「盗むことは悪いこと」ということは教わっていないらしい。

自分はその騙したことに責任を取りたくないから、「自分以外」のIDが必要だ。

IDは多い方がよりたくさんの人を騙せる。
なぜなら、「騙す」仕組みはプログラムできるから。
メールの8割以上がスパムである事実がそれを証明している。
デジタル時代の人たちは「騙すことは悪いこと」ということも教わっていないらしい。

だから、個人を特定できる仕組み(フェイスブックもしかり)は結構怖い。
だって、みんな自分でそれを率先して提供するんだから。
そんな仕組みを使って、データ管理しているのがR社。

8年以上前に登録し、一度も仕事をしていないのに記録されていた。
ただ、そこに統合された会社のデータは、寄せていないようだ。

データが一元管理されていると、リスクは大きいが、「仕組み」としては無駄を省く思想をプロセスから具象化しているケースと思える。

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