マックの最高齢店員は92歳か、英国の88歳に対抗して米国で“発見”
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20130723/Narinari_20130723_22383.html
とういう記事を読ん、日本で「個人を尊重する」なんて価値観を理解させるのは無理かも、と思った。
たしかに珍しいことだ。
でも、各個人が働く経緯に至ったのは、社会もまた「年齢」より、「個人」を尊重する思想があるからで、日本では絶対に起きない。
日舞の上手な私の叔母は、時々、老人ホームに慰問に行く。
その夫が死んだ。一人暮らしになって、息子は心配になる。
それで、近くにできた老人ホームを見学に連れて行った。
彼女は怒ったそうだ。当然だろう。
息子は進歩的な人だと思っていたが、やはり「年齢」で判断する社会思想に染まっていた。
個人を見ないで「年齢」という「数」に頼って意思決定するのは簡単だ。
個人を理解するためには、その本人と時間を過ごし、その人と話して、どんな考えを持っているかを知り合う必要がある。
遠く疎遠になった母や父を「年齢」だけで心配し、老人ホームを探してお金を払うことは、若者の自己満足でしかない。
記事の後半、マクドナルドは「データベースがないからわからない」というコメントをしているが、当然だ。
アメリカでは就職時に年齢や肌の色を聞くことは違法である。
そもそも、日本のように、提出する履歴書に性別や年齢、肌の色を書く必要もない。
年齢や性別は、雇用を判断する時に、必要な情報じゃあない。
働くために必要なのは「意欲」と「能力」だ。
社会で、組織で、助け合って生きる「仲間」を選ぶのに必要な情報はそれだけだ。
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