デパートは、セールの看板を派手に見せつけ、WEBでは通販が「タイムセール」と名を打ってクリックだけで買い物ができる。
その反面、リサイクルと言って、ペットボトルやダンボールをリサイクルすることを推奨している現代。
何か、間違っていないだろうか。
消費を促し、経済を発展させると言いながら、環境に気をつける生活を自慢する。
何か、間違っていないだろうか。
これ以上何を消費したら、人は満足するのだろうか。
今の日本は「消費」することを当然とする。
「欲しい」と思ったら、買う。
それが必要か、どの位使えるのか、その後はどうするのか、を考えもせずに。
企業は、その欲望を満足させるために「供給」し、その供給のために安い労働力を得るための「仕組み」を法律で対応しようとする。
また、均一な労働力を作るための「教育システム」と「企業正社員至上主義」という価値観を生み出した。
そして、彼らに安定的に物を買わせる。
企業発展のために。
何か、間違っていないだろうか。
もう、いくつも持っているハンドバック。
でも、新しいものが欲しい。
そんな価値観は、人生の大事な決断まで侵略する。
この人より、あの人と結婚した方が良い生活が送れそうかなあ。
物も人も「欲望」だけで決めてしまう。
今の日本人が一番欲しいものが「経済発展」なら、欲望は大きい方がいい。
リサイクルして、気分を良くするためにも、たくさんの消費が必要だ。
安ければ、たくさん買える。
愛も物も「量」と「値段」で決まる時代。
こんな欲望のまま選んだ人生の10年後はどうなっているだろう。
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