2013年8月15日木曜日

障がい者の子供を持つ親が持つ「障害」

ハートネットというNHKの番組がある。

これ、正面きって社会問題に取り組もうとしている。

番組自体をあえてまとめようとしない姿勢は好感を持てるが、時々「何がいいたいのか」判らない時もある。

でも番組が見せる現実はいつも考えさせられる。

発達障害を持った子供達が増えているらしい。

彼らはかつて「自閉症」と言われたそうだが、今は、いくつかの病名に分かれている。
ただ、どの病名であっても、集団生活で人に合わせることが難しいことは事実だ。

気になったのは、その親が持つ「障害」だ。

子供の障がいを「親の育て方が悪い」と責められる現実。
彼らは、発達障害の子供と向き合う必要があるのに、周りから「偏見」という「障害」まで背負うことになる。

これは、あまりにひどすぎないか?

「障がい」は「できないことがある」だけだ。

この場合は「普通の子供と物事の捕らえ方が違う」だけで「大多数の子のように学習が出来ない」だけだ。

親のしつけが「悪い」からそうなったのではない。

家族が「あの時、こうしなかったから」と考えることは無駄だ。
起こっていない「現実」は、想定する意味が無い。

彼らは一人ひとり「個性のある人間」であるだけだ。

ただそれらの個性は「集団学習」で学習するには難しい。
でも「平等に学ぶチャンス」は彼らにもある。

これが民主主義での「平等」の意味だ。

学芸会でみんなが主役になることが「平等」ではない。

彼らの親が「偏見」という「障害」を乗り越える必要はない。
一人ひとりの個性を「尊重」できる社会であるのなら。

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