でも、彼らが世論と押し寄せる無料メールの「苦情」に屈し、自由に読めるようにしても、「世論に負けた」程度のことでしかない。
批判することは、問題解決にはならない。
振り返れば、私の子供の頃「はだしのゲン」は自由になんて読めなかった。
そもそも、その存在自体を貶めていた。
「漫画なんだから、学校に持ってきてはいけない」という風潮がまだまだあった時代だ。
あの本が、図書館に「存在する」というだけで驚いた。
だから、それが簡単に借りられないことに非難するくらいなら、それを肯定した上で、大人が行動しよう。
子供達のために、積極的に借りに行こう。
そして、主張しよう。「私の子供には見せたいから」と。
どんな教育を自分の子供に受けさせるかは、親の権利だ。
それに対して、誰も文句を言わない。
次々、借りに行って待たされるようなら「税金投資しても、子供に読ませたい本が借りれなんておかしいですよね。人気があるのなら、複数購入をご検討いただけませんか?」と投書しよう。
苦情ではなく、あくまでも大人の対応だ。
行為を非難することで、世論を動かし、権力の行為を変える、という「手法」は楽チンだ。
今の時代、PCの前で無料で文句が言えるのだから。
でも、行動することには、エネルギーも時間もかかる。
他人事ではなく、自分のこととして、行動しよう。
まず、自分の子供にゲンを読ませてみよう。
一人ひとりが行動して生まれる価値観だけが、未来を変えるから。
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