2013年8月23日金曜日

「できる営業マン」に求められる役割

TOEICのスコアが無くて、成績抜群の営業マンが昇格できないというニュースを読んだ。

「職務定義が無く、能力が不要の日本企業ではありえるなあ」と思った。

これは、企業側の理論が顕著に出た現象だ。

企業は、安く、できる営業マンを使いたい。
ましてや、営業成績が良い人はたいした仕事もしない管理職にするメリットは全くない。

職務定義があれば、問答無用だ。
こういう成績の良い人に、アシスタントを付けて、もっと大きな仕事を任せればいいのだ。

英語が本当に必要なら、そのアシスタントが話せればいいだろう。
たいした問題ではない。

でも、企業は「変えたくない」から、給与と昇進ができない理由を作る必要がある。

そこそこの人間を昇進して問題はないか?
ある訳がない。

できる営業が部下にいるのなら、管理職としてやることなんてほとんどないのだから「ほどほど」にできる人間の方が企業内の「現状維持」に協力的だ。

でも、考えてみて欲しい。

営業において「営業成績が良い」ということは、それなりに説得できる能力を持った人ということだ。
人脈もあるだろう。日本式だけど。

そのような営業マンを海外に向かわせれば「説得できる仕事」ができるだろう。最初は、日本式でうまく行かなくても、能力がある人なのだからすぐに学ぶだろう。

方や、英語が話せても、話す内容を「持たない」営業マンは、ほとんど使いものにはならない。

どっちにしても、経営者でなければ関係の無い話だ。
中間管理職の使命は「人件費削減」なのだから。

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