中毒の怖さは、慣れると「もっと刺激の強いもの」を欲しがることだ。
安価な「甘味」に慣らされて、市販の食べ物の「甘さ」レベルが「普通」になった時、もっと強い「甘味」が欲しくなるだろう。
缶コーヒーを毎日2本、何年も飲んでいれば、当然糖尿病になる。
砂糖を使って無くても、すでに砂糖200倍、600倍の甘さを作り出す食べ物が作れる時代だ。
そして、消費者が求めるもっと「甘い」商品を「安く」作ることも簡単だ。
中毒者が増えれば増えるほど商品は売れる。
企業は儲かる。
そして「甘味」中毒者が糖尿病を発症する。
人体は、そもそもこれほど強い「甘味」に適応できるようには出来ていないのだろう。
そもそも、どうして「中毒者」ができるのか。
アルコールでもニコチンでも「より強い刺激」を求める「欲望」が人の中にあるからだ。
「中毒」の問題はどんどん量が増えてしまうことだ。
麻薬やアルコールは金額的にも「高い」ものだから、続ければ生活は破綻する。それても止められないと体が破綻する。
「甘味」中毒の問題は、その値段の「安さ」と「手軽さ」だ。
「甘味」がアルコールほどに値段の高いものであれば、中毒者の激増は起きないが、社会全体の仕組みが安い「甘味」を消費することを煽っていれば、知らないうちに甘味中毒になっている。
どんな中毒者も「自分は違う。いつでも止められる」と過信する。
でも現実を認知することは、難しいこと。
「手軽で安い」食べ物ばかり食べる人生の先に何があるか、考えた方がいい。
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