2013年8月19日月曜日

「共有するために写真を撮る」時代の気持ち悪さ

日経BizGateに寄稿している池田紀行さんの記事を読んで、ちょっと気持ち悪くなった。

でも、この記事、すごく的を得た見方だ。

彼は「SNSの利用者は、誰かが「羨ましがって」くれることを「知る」ことで、自己承認の欲求を満たそうとしている」と分析する。

その欲望の先には、写真すら「共有するために撮る」のであって、「撮った写真を共有」するのではないと主張する。

何でもかんでも写真を撮って共有する人たちは、本当にこんなメンタリティで行動しているのだろうか。

彼は、だた漏れする「自己承認欲望」を刺激することで、ビジネスチャンスがあると見通す。

確かにそうだろう。

しかし、これは60年代、家電や車の「所有欲」を刺激して経済発展が起こったことと同じ仕組みだ。

今だって「消費主義」は、いろんな形で物を買わせようとする。
簡単な返品、お手軽な支払い。

何時だって企業が消費者の欲望を刺激して「お金を儲けよう」という理論は変わらない。

ただ、バーチャルとリアルの絶対的な違いがある。

リアルは「金が無い」ことが行動を抑制するが、バーチャルには行動を抑制する動機がない。

アルコールもタバコも、欲望がコントロールでき無くなった時、大抵は病気になる。

この欲望の場合はどうだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿