2013年8月11日日曜日

「買う」行為の意味

安くておいしいものには理由がある。

大量に作るから。
安い材料で作るから。
そういう設備や仕組みを持った大企業が魅力的な値段で「製造できる」仕組みを作っているからだ。

流通しかり、原料調達しかり。個人企業なんて太刀打ちできない規模の現実を知ると、個人企業ががんばる姿はドンキホーテに見えてしまう。

WEBが出てきて「個人企業」にもチャンスがあると考える人もいるだろう。

でも、相手の「消費者」は大企業とのビジネスに慣れている。
個人企業も「小売」商売に慣れていない。

個人消費者は、気に入らなければクレームする。
誇大広告だからといって権威ある組織に投書する。
デジタル時代は机上で無料でできるから、お手軽に不満をぶつける。
そして、ぶつけるところはたくさんある。

個人のブログや評価サイト、ツイッター。
注目を浴びる場所はたくさんある。

小売と卸売りの違いに戸惑いながらも、魅力的な商品であれば続けてゆくことができるだろう。

でも、「値段」だけなら、そのうち誰も買わなくなる。
それほど、消費者は「気まぐれ」だ。

だから小さな企業が大企業と戦うためには「値段の高い」商品を作る必要がある。

大量に作る必要などない。
消費者が「値段が高い」というのなら、売らなければいい。

「買う」行為に「消費」という概念を捨てる必要がある。

「買う」行為は、信頼関係の構築であり、「安いもの」を「消費する」ことではない。

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