2013年8月6日火曜日

「殺してはいけない」ことを教えられていない世代

16歳の少女が16歳の同級生を殺した。
罵倒されたからだそうだ。

LINEという情報ツールで知り合った共犯者がいるらしい。
LINEに記録が残っているため、いろいろニュースになるけれど、本当の「ニュース」は「殺人」ということがいかに簡単に行われてしまった「事実」ではないのか。

共犯者がいるということは、そこに誰も止める人がいないという事実。
命を奪うことが「間違った行為」であることを理解できない人間が育っている事実。

「殺してやる」「死ね」という言葉の意味を考えないで発する事実。
それに対して大人が「言霊」の恐ろしさを「感じない」事実。

だから、子供にその言葉を「使う」ことが、どれほど恐ろしいことなのかを説明できない、「使ってはいけない」と教えない事実。

これらの現実は「お手軽に知り合えるツール」より遥かに恐ろしい。

「命」は貴重なものだ。どんな命もこの世に無駄なものはひとつもない。
神が「人」に必要とした命だから。

だから、殺人をしてはいけない。
命を奪う権利は、与えた神しかいない。

個人を尊重しないことは、それを持っている命を否定することだ。
だから簡単に「死ねば」とか「殺してやる」と言う言葉が出る。

これらを「使ってはいけない」ことを教えなかった大人達はまた、それらの言葉の持つ意味を深く考えたことが無いのだろう。

死体を見るまで、自分のやった行為に向き合わない人間が育ってしまった社会は、これから一体どこに向かうんだろう。

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