高速道路の発展は、その専門企業が発展することである。
建設会社、コンクリート会社。
政治では、俗に「道路族」なんて言われてる。
国が企業に金を払い、道路を作り、企業は潤い、国は成長した。
その結果、借金が増えた。
そうだよねえ。借金40兆円としても、その半分だって20兆円。
この規模の国家予算を「仲間」で使えるなら、その仕組みは壊したくない。
だから、国鉄も民営化には苦労した。
道路公団もそうだ。この苦労、半端じゃあない。
誰の時代に意思決定して、実行されたか。
小泉首相の時代だ。
民営化するために、道路公団を分割し、借金も分割する。
そして、その借金を管理する独立行政法人も作った。
それが、「日本高速道路保有・債務返済機構」だ。
そのために、法律も作った。
日本高速道路保有・債務返済機構法だ。
この他の法律も民営化のためにいくつか作られている。
NTTのときもそうだ。
仲間は既得権を守るためにいろんな手段を酷使する。
借金を、あっちに移して、こっちに移して、形を変える。
そのためにまた、政府の雇用が生まれる。予算も必要となる。
仕組みをぶっ壊しても、借金は減らない。
芯の問題は「みんなで使いまくって、返せない金」だ。
チャラにすればいいと思うけど、金額が大きくてチャラにできない。
これだけの借金があれば、銀行も貸せない。
だから、債権販売をする。
40兆円も借金がある会社のものなんて誰も買わない。
だから「政府」の保証を付ける。
その国の借金はすでに限界を超えて、国民一人800万だ。
返せない借金を抱えた企業を、借金だらけの国が保証する。
その債権を買って「投資」という名目で金融商品として形を変える。
ここまでくると「仕組み」は、驚きと共に感動すら生まれる。
そんな金融商品を「儲かる」と信じて買うのは自由だ。
自由万歳。
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