検証・「雪印」崩壊
(北海道新聞取材班)
という本を読んだ。
気になって、いくつか調べたんだけど、雪印グループって、ものすごく大きかったことが判った。
牛乳だけではなく、そこから生産される乳製品、そして、その乳牛のための飼料やその苗を作る会社、そして、それらを移動する運送会社。
しかも、ひとつだけではなく、いくつも作ることで、利益に対して税金を収めるより、雇用を作り、節税できる仕組みを作っている。
これ、商社がやっている「バリューチェーン」と同じだ。
面白いことに、名称も「雪印グループ」というものは無く、2013年では「雪印メグミルク」がグループの本体だ。
で、この会社「雪印乳業」と「日本ミルクコミュニティ株式会社」が合併してできた会社。
じゃあ、この日本ミルク・・・はどんな会社か。
全農と全酪農と合併元となった「雪印乳業」の一部門3つが合わさった会社。
つまり、乳製品市場を押さえている人達と食中毒問題起こした当事者の会社ということ。
これが出来たのが、2003年。
ちなみにこの当事者が食中毒問題を起こして解散したのが2002年。
これ、市場を守るために、仲間がお金出して、看板架け替えた会社(日本ミルクコミュニティ株式会社)で事業が続けられたことになる。
だって、農家の牛や、流通も、設備を持った「誰か」が運営しないと、待ってられない。
この会社との取引止めようったって、生産者が頼れる設備が他にあるわけでもないし。
大企業はつぶれないはずだわ。
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