でも、お客様は「お金を払ったんだから」という意識でツアーに参加する。
この商品の種類が増えて、特殊性のある商品もお客様が商品を買えば「参加」を断れない。
老人、子供、身体に障害がある人たち。テレビでみたところに行きたいと思ったところがツアーで行けるとなると、参加するだろう。
売れるから、売る。売れるものを、作る。
これは、ビジネスとしてしごく当然だけど、「体験」は商品を買うこととは違うような気がする。
お金を払えば「連れて行ってもらえる」という考えは、「旅行契約上」正しい。
でも、テレビを見た「あそこ」は誰もが行ける訳ではない。
「お客が求めるから企画を売る」という理論から、ブームにのって体力や経験が必要なものまで「商品」にして企画旅行を作り続けると事故が起きる。
通販で、運動器具を買って、正しく使わないで怪我をした場合、責任問題は製造者ばかりではない。利用者の「責任」も問われる場合もある。
でも、企画旅行のような場合、その責任は100%「売った側」になる。
金を払って問題の責任を誰かに負わせることができれば、本当に楽チンだ。
まあ、日本の仕組み全体がそうだから、旅行する時だけ「自分で責任を取る」仕組み(つまり個人旅行)が「一般的」になるとは思えないけど。
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