2013年8月6日火曜日

「考え方の違い」と「思い込み」

この水切り籠の件で、もうひとつ面白かったのが、消費者の考え方だ。

販売側から考えれば、あえて、デザインの違いを強調して売る必要はない。
「安くなった」のだし、偽物でなければどんな売り方をしても間違った行為ではない。

でも、消費者は違う。「これ、古い方の型じゃない」と返品する人もいれば「古い型の方が良かった」と言って後悔する人もいる。

問題は「何故、買ったのか」を本人が理解しているかだ。

一般の水切り籠の5倍する商品を「買う」と決めたのは「買えるから」というのはまず間違いないだろう。

次に「ブランド」や「評判」も買う理由になるだろう。

でも「何故、評判がいいのだろう」ということを考えることはあるのだろうか。

宣伝記事に載っている「溶接が少ない」とか「水切りがいい」とかではなく、物理的に「どうして」を考えたことがあるのだろうか。

これを考えると、旧デザインと新デザインが大きく違うことが判る。

変えたことがデメリットになれば、メリットにもなる。

ただ、消費者には「新デザインの方が旧デザインより改良されたから良いものだ」という思い込みがあるが、改良が必ずしも「改良」にはならない場合もある。

価値観は、それぞれみんな違うのだから。

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