2013年8月6日火曜日

「規制強化」で本当に困るのは誰?

明日から、高速ツアーバスの規制が変わるらしい。

時事通信は「お盆のピーク時にバスが不足するかも知れないと懸念されている」と記事にしている。

でも、考えてみてほしい。

そもそも、何故バスで移動することが一般的になったのか。

「安い」からだ。

高ければ、利用しない。
それだけの話だ。

一人の利用者が1回しか利用しない時と、3回利用する時の売り上げがどっちが儲かるかは明白だ。

高くなれば、1回しか利用しない。
それだけの話だ。

そもそも、新幹線で2万円かかるところを10分の1で行ければ、当然、そっちを使う人がでてくるだろう。

この意思決定は「安い方が良い」ということでなされるものだ。

「何故、安いのか」は考えない。
その商品を「買う」ことで自分が「何を支えているのか」は考えない。
事故があって、規制が強化される。「今までできたことができなくなる」ので困る。

困るのは、誰だろう。

その仕組みで仕事をしていた人たちか、それともその仕組みに儲けを依存していた企業なのか。

企業なら、変わるか、潰れるかしかない。
環境が変化したのだから。

どんなことでもそうだ。

責任を誰かに押し付けて「金儲けの仕組み」を作っている以上「今まで出来たこと」は出来なくなる。

だから、「出来ない」事実を認識しよう。

消費者も「ランチ2回分で遠くに行ける」ことに疑問を持ってみよう。

仕組みの底辺で誰かが苦しんでいる。

消費者が「安く買える」ということはそういうことだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿